「クラブを購入して、練習場にも通い始めたけど、いったいどんな練習をすればいいんだろう?」。そんなギモンを抱えながら、練習場でただ漠然とボールを打っている人も多いはず。そこで、来たるべきコースデビューに向けて、練習場でマスターしておくと役立つテクニックを、プロゴルファーの中井学がビギナーゴルファーたちにレッスンする。第1回目のテーマは「ドライバーで真っすぐ150ヤード飛ばせるようになろう!!」

練習場ではテーマを持って練習しよう

ドライバーを思いきり振って、ボールを遠くへ飛ばすことは、アマチュアゴルファーにとって、ゴルフのいちばんの醍醐味といってもいいでしょう。でも、ドライバーは14本のクラブのなかでもっとも長いため、ゴルフを始めたばかりのビギナーにとっては、上手く打つのが難しいクラブといえます。

画像: アマチュアゴルファーの指導もしながら自らもレギュラーツアーに参戦する中井学プロ

アマチュアゴルファーの指導もしながら自らもレギュラーツアーに参戦する中井学プロ

また、もっとも飛距離を出せる分、ミスヒットしたときに左右に大きくボールを曲げてしまう危険性も併せ持っています。なので、まずは遠くへ飛ばすことより、OBや池などのハザードを避け、次のショットが打てるコース内の幅に収めることが、実際にコースをラウンドするときには役に立つんです。

では、どうやってスウィングすれば、ドライバーで真っすぐ150ヤード飛ばせるようになるのでしょう。それにはまず、いつでもフェースで確実にボールをとらえられる準備を、アドレスで作っておくことです。なかでもいちばん重要なのが、自分とボールとの距離を常に一定にすることです。ゴルフを始めたばかりの人や、なかなか上達しない人は、ショットごとに自分とボールとの距離が変わってしまう人が多いんです。

画像: ボールとの距離感が合わないと普段できていることもできなくなる

ボールとの距離感が合わないと普段できていることもできなくなる

特に、コースではちゃんと当てたい気持ちが強くなるので、無意識にボールとの距離が近くなりやすいんです。練習場でドライバーを持ち、ボールに対してアドレスを取ったら、そのまま足の位置は動かさずに、ヘッドをボールに合わせ、グリップエンドを自分に向けて、クラブを地面に置いてみてください。このときグリップエンドが自分の足のどの位置にあるかをチェックします。

まずこれを自分とボールとの距離の基準にして、そこから前後に位置を変えながら、実際にボールを打ってみましょう。もっとも打ちやすい、上手く当たりやすいボール位置を見つけたら、さっきと同じようにクラブを置き、自分との距離を確認して覚えておきます。いい結果が出やすい自分のボール位置を知っておくだけで、コースでティショットをするときに気持ちが落ち着きます。

練習中にショットが当たらなくなったら、ボールとの距離が近くなったり、遠くなったりしていないかチェックする習慣をつけるといいでしょう。

では次に、どうクラブを振ればいいかです。真っすぐ150ヤード飛ばすのであれば、左のひじを曲げずに、真っすぐ伸ばしたままスウィングします。振り幅は手元が右肩から左肩の高さまでのスリークォーターでOKです。アドレスでは左ひじを伸ばした状態で、ボールにヘッドを合わせて構えますよね。左ひじを伸ばしたままスウィングすることで、体とボールとの距離を保つことができるため、インパクトが安定するんです。

画像: テークバックもフォローも、とにかく左ひじを曲げないように意識しよう

テークバックもフォローも、とにかく左ひじを曲げないように意識しよう

練習場でドライバーを打つときは、フルスウィングしたい気持ちをグッと抑えて、この打ち方で真っすぐ150ヤードを打てるように練習しましょう。それができるようになったら、徐々に飛距離を伸ばしていけばいいのです。

撮影/三木崇徳 撮影協力/ゴルフクラブイースタン

画像: 中井学(なかい・がく)1972年4月14日生まれ。高校卒業後に渡米し、苦学しつつゴルフの技術を磨き、見識を深めて帰国。ツアープロコーチとして長く活動した後、2015年にプロテスト合格 2016年、東建ホームメイトカップでレギュラーツアーデビューを果たす

中井学(なかい・がく)1972年4月14日生まれ。高校卒業後に渡米し、苦学しつつゴルフの技術を磨き、見識を深めて帰国。ツアープロコーチとして長く活動した後、2015年にプロテスト合格
2016年、東建ホームメイトカップでレギュラーツアーデビューを果たす

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