日本プロゴルフ協会の会長を務める傍ら、シニアツアーに参戦しているレジェンド・倉本昌弘プロは、トップでクラブが時計の文字盤の8時のポジションを指し、フィニッシュで4時のポジションに収まる手首を使わないスウィング「ワンレーバスウィング」がスウィングの基本だという。自身の著書「本番に強くなるゴルフ」から、ワンレバースウィングのやり方についてご紹介。

腕の重さを感じて手先の力を使わない
ワンレバースウィング(8時から4時のスウィング)をするときには、手先の力でクラブを動かすのではなく、体の動きでスウィングすることが大切です。この小さなスウィングで手を使わない感覚を磨くことによって、大きなスウィングをしたときにも手打ちを抑えることができるのです。

ただ、アマチュアの場合、体で打とうとしても、どうしても手を使ってしまうという人が多いと思います。その場合はクラブを極端に短く持ち、グリップエンドをお腹につけてスウィングしてみるといいでしょう。その状態でスウィングすれば、嫌でも体でクラブを動かすようになりますし、手を使ったらグリップエンドがお腹から外れてしまうので、手打ちのチェックにもなるはずです。アマチュアの場合、「8時4時の振り幅でスウィングしてください」と言っても、みなさんそれよりも大きく振ってしまいます。でも、それは体も手も使いすぎている証拠なので気をつけてください。

画像: ペットボトルを持って、腕を揺らしてみる

ペットボトルを持って、腕を揺らしてみる

また、球を打つ前に、腕だけを左右に揺らしてみるのもよいでしょう。このとき、腕を腕の力で動かすのではなく、腕を完全に脱力させ、体の動きでブランコのように揺らすことが大切です。自分では気づかないかもしれませんが、腕というのはかなり重いもの。その重さを感じながら左右に揺らし手欲しいのです。この腕を完全に脱力する感覚が身につかないと、実際に大きなスウィングをしたときにも手打ちになってしまいます。

腕を脱力するのが難しいという人は、1リットルくらいのペットボトルを持って腕を揺らしてみてください。重いものを持つと、その重さを感じて揺らすという感覚がつかみやすいはず。それができたら、初めてクラブに持ち替えるのです。クラブに持ち替えると、長さがあるぶん、難しくなると思いますが、ペットボトルを持ってスウィングしたときと同じリズム、感覚でワンレバーができるようになるまで練習して欲しいと思います。

「本番に強くなるゴルフ」(ゴルフダイジェスト新書)より

写真/岩井基剛

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