恵まれたロケーションを最大限に活かした類を見ないコース
ホウライカントリー倶楽部の開場から3年。その隣に広がり、ゴルフ用地としては「本州最後の素材」とうたわれた那須野が原に1993(平成5)年5月、ゴルフ場が誕生する。デザインは、名コースと名高いホウライCCを手がけた世界的に著名な設計家、ロバート・ボン・ヘギーが担当した。
「私どもに課せられた使命は、ホウライカントリー倶楽部の優美な姉妹コースをデザインすることだった。しかし、完全な複製であってもならない」とボン・ヘギー。そこで、同僚の設計家Michael・J・Smelekと協力し、ホウライCCとの視覚的な近似性を持ちつつ、まったく異なる性質と戦術性を備えた18ホールを完成させることに成功した。

「美しい景観」「緑の絨毯」「コースの戦略性」、それらすべてを楽しめる
那須連山の裾野に広がる54万坪の大地に佇む、西那須野の美しい景観を生かした優雅で雄大、エキサイティングな舞台。ティグラウンドとフェアウェイには最高級芝生であるベントグラスを採用し、その美しさはまさに「緑の絨毯」そのものだ。フェアウェイからアイアンショットを放ち、ターフを思う存分取ってみたいというアマチュアゴルファーの夢を叶えてくれる。
とはいえ、そのフェアウェイにはうねるようなアンジュレーションがつけられ、しかもフェアウェイを外せばバンカーやグラスバンカー、池が待ち受ける。初心者にも受け入れられるやさしさを持つと同時に、ハイレベルのプレーヤーにはより高度な技量を要求する。

第1打の落下地点、そしてグリーン手前150ヤード地点と2つの巨大なバンカーがフェアウェイを狭めるように敷かれ、パー4では最難関の6番。ティグラウンドからグリーンまで、大きな池がコースに沿って延びる9番パー4。左右2つのフェアウェイがあり、第1打はバンカー越え、次打では池越えを強いる左の最短ルートか、無難な右ルートかの決断を迫る14番パー4……。

芸術性と戦略性に秀でた印象的なホールが続き、ホールアウトするまでゴルファーの興奮は収まらない。ラウンドを終えると、ついコースを振り返えりたくなるだろう。
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