ユーチューブ上には数多くのゴルフレッスン動画があるが、約81万再生(2017年3月25日現在)という驚異的な再生回数を誇る動画をご存知だろうか? それが「中井学のドライバー講座①スライス矯正編『1Wは転がして⁉︎ 飛ばせ』」だ。分かりやすくて、本当にスライスが治ると評判の動画、ぜひチェックしてみよう!
ウワサの動画がこちら。教えるのはミスター・教え上手の中井学プロ
中井学のドライバー講座①スライス矯正編「1Wは転がして!?飛ばせ」 5min.Golf Lesson Driver Shot 1
youtu.beドライバーのスライスはゴルファーの多くが悩むもの。それを直すには「転がすつもりで打つといい」と中井プロは言う。どういうことだろう?
「ドライバーって、上がりにくいと思いがちですが、実際は10度前後のロフトが付いているから、転がそうとしても転がるものじゃないんです。まずそれを知っていただきたい」
と、中井プロ。たしかに、パターでならともかく、ドライバーで転がすのは簡単ではない。
「にも関わらず、多くのアマチュアゴルファーは、ボールを上げようとして、ミスが出てしまうんです。上げようとして体が開いたりした結果、フェースが開いた状態でインパクトしてしまい、スライスになる。だからこそ、転がすつもりで打ってほしいんです」
「ゴロを打とう」と意識すると、ヘッドと体が同調してくる
なぜ低く打とうとするとスライスが治るのか。その理屈はこうだ。
「低く打とうとすると、自然に体の動きだけでスウィングするようになるんです。体の回転でスウィングすると、体の動きに勝手にヘッドが同調し、ヘッドがターンしてくれる。上げようとしたときにフェースがターンできずに開くのと、ちょうど逆のことが起こるわけです」
つまり、自分から上げよう、つかまえようとしなくても、「ゴロを打ってやろう」と意識するだけで、ロフトによってボールが勝手に上がり、体の動きにつられてヘッドもターンして、つかまったボールが打てる、すなわちスライスが治る、というわけだ。
百聞は一見に如かず。100万再生も視野に入ってきたこの動画、ぜひその目でご覧になってはいかがだろうか。